HOME中国語中国を知る
 
 
 
 
 
 
 
 



江口洋子の華流エンタメ応援団:スペースアルク
 

各メディアにて、中華圏エンタメ担当記者としてン十年のキャリアを持つプロデューサーえぐっちゃんこと江口洋子さんが、遂にスペースアルクにも参戦! 日々開催されている中華圏エンタメイベントでの裏情報や、中国語学習にも本格的に力を入れはじめたえぐっちゃんの奮闘ぶりを、紹介いたします!

2012年1月23日

TITLE:周渝民(ヴィック・チョウ)主演映画「新天生一對」プレミア

0123tiansheng-1.jpg近年勢いを増している台湾映画界ですが、今年の旧正月は「龍飛鳳舞」「痞子英雄首部曲:全面開戰」「陣頭」そして周渝民(ヴィック・チョウ)主演の「新天生一對」が公開になりました。
「新天生一對」は1984年の父と子の情愛を描いた感動作「天生一對」のリメイクで、ヴィックにとっては初の父親役、息子を演じるのは台湾の人気子役小小彬(シャオシャオビン)。当時実父の小彬彬(シャオビンビン)が演じた役を受け継ぐということでも話題になっています。

0123tiansheng-2.jpgこの日は昼間から朱延平(チュー・イエンピン)監督と主演の周渝民、ELLA、小小彬が参加したサイン会が行われ、夜はプレミアのレッドカーペットという、7時間のマラソンプロモーションが行われました。
昼間のサイン会の模様は「アジアンパラダイス」でお伝えしていますので、ここでは夜のレッドカーペットレポートをお届けします。
会場になったのは、台北の信義三越の隣、台北101を見上げる人気のスポットにある大きな駐車場。この特設ステージに向かってレッドカーペットが敷かれ、スターたちのウォーキングが展開されました。

0123tiansheng-3.jpg張孝全(ジョセフ・チャン)と曾宝儀(ツァン・ボウイー)、張震嶽(チャン・チェンユエ)、呉中天(マット・ウー)と關穎(テリー・クアン)ほか煌びやかなスターたちが続きましたが、この作品に特別出演している徐若瑄(ビビアン・スー)は祖父の喪中の為大きな黒サングラスをかけての参加。ステージには上がらずに帰ったようですが、悲しみの中駆けつけたビビアンのプロ精神に拍手ですね。劇中、ビビアンは一場面ですが「食神」の莫文蔚(カレン・モク)のようなブスメイクで笑わせてくれます。

0123tiansheng-4.jpgそして、朱延平監督と主演の周渝民、ELLA、小小彬が大歓声の中登場。実はこのレッドカーペットの私たちメディアのエリアの後ろで小小彬のパパ小彬彬(シャオビンビン)が息子の晴れ姿をずうっと見守っていました。


0123tiansheng-5.jpgステージ上では、カメラマン達のリクエストに応えて映画のポスターと同じように周渝民が小小彬を肩車。どうやら小小彬は高いところが苦手らしく、こわごわ肩に乗っていました。それをまたわざと揺らしたりするヴィック、父子というより年の離れた兄弟という感じでした。

「新天生一對」は公開初日に全台湾で400萬元という好成績でスタート、今年も台湾映画は熱いです!

2012年1月16日

TITLE:「痞子英雄首部曲:全面開戰」台北プレミア

0116black&white-1.jpg台湾の旧正月映画のトップを切って1月13日から公開になった「痞子英雄首部曲:全面開戰」のプレミアが、前日に西門町で行われました。会場となった通称"映画街"にはレッドカーペットが敷かれ、ゲストをはじめ、監督の蔡岳勳(ツァイ・ユエシェン)、夫人でプロデューサーの于小惠(ユー・シャオフイ)、メインキャストの趙又廷(マーク・チャオ)、黃渤(ホアン・ボー)、關穎(テリー・クァン)、杜德偉(アレックス・トー)、Soler、高捷(ガオ・ジエ)らがウォーキングしました。

0116black&white-2.jpg最初に登場したのは、郭品超(ディラン・クォ)と話題のドラマ「我可能不會愛你」でデビューした陳匡怡(チェン・クァンイー)、続いて修杰楷(シュウ・ジエカイ)と羅美鈴(ルオ・メイリン)、そしてキャストの乾德門(ガン・ダーメン)、高捷(ガオ・ジエ)、香港から歌手で俳優としても活躍する双子のSoler、杜德偉と關穎、そして主役の二人趙又廷と黃渤です。
最後は蔡岳勳監督とプロデューサーの于小惠夫妻。それぞれフォトセッションエリアで撮影と挨拶が済むとステージ下の席へ向かいます。

0116black&white-3.jpg監督たちの挨拶が終わるいなや、カメラマンたちはステージ下へ移動。私も必死で走って行ったのですが、気がついたら監督たちを追い抜いていました(^o^)
そうした団子状態の中、撮影位置を確保すると、係員たちから「道を空けろ、危ないから!」と言われ、後ずさりすると間もなく車が走ってきました。しかも劇中趙又廷が演じる"呉英雄"と、何人もの悪漢たちがボンネットやルーフの上に乗っています。車との間はわずか20センチくらいというすごい状況の中、飛び降りた彼らの激しいアクションが展開されます。こわい~!

0116black&white-4.jpg見事片付けた"呉英雄"はステージに上がり、悪漢たちは再び車に乗って退場。実はこの"呉英雄"は趙又廷ではなく、鄒承恩(ジェイソン・ツォウ)です。ドラマ「痞子英雄」でデビューし、もちろん映画にも出ていますが、主題歌を歌いCDもリリースされるという注目の新人。ステージ上では主題歌「作對」を含め3曲を熱唱。IT会社のエリートから俳優に転身したこのイケメン、歌も良いし楽しみな逸材ですね。

0116black&white-5.jpg歌の途中で、カメラマンたちが一斉に振り向いてフラッシュを炊くので誰かと思ったら、趙又廷の父である趙樹海(チャオ・シューハイ)が応援に駆けつけ、しきりに写真を撮っているという姿でした。
主題歌の披露が終わると、監督以下キャストが壇上に上がり、トークタイムです。
趙又廷は、「仔仔が出ないことでがっかりした人も多いだろうけど、今回黃渤(ホアン・ボー)とまた違った火花を散らしたので楽しめると思う」とファンを気遣った後、「仔仔の《新天生一對》も見たけど、彼の演技は素晴らしかった。お互いに連携して旧正月の興行成績に貢献したい」とエールを送りました。
また、「撮影のときは、毎日怪我してた」と言うほど過酷な日々だったようで、すぐに手当をできるように常に氷や薬などをそばに用意しておいたというエピソードも披露。

劇中で唯一のキスシーンは、關穎相手の黃渤ですが、キスよりも彼女に平手打ちされるシーンの方が生々しく記憶に残っていると笑いながら言うと、關穎は「だってとても緊張していたから、つい力が入ってしまいました」と申し訳なさそうにしていました。

0116black&white-6.jpgそして、なにやら騒がしくなったと思ったら、鈕承澤(ニウ・チェンザー)が駆けつけ、ステージに上がり蔡岳勳(ツァイ・ユエシェン)としっかり肩を組み、カメラマンたちに"台湾映画界の風雲児ここにあり"とばかりに存在感を見せつけました。
実は、メインキャストのAngelababyも少し前に來台湾し単独でプロモーション活動をしていましたが、プレミアには姿を見せなかったのが残念でしたね。

0116black&white-7.jpg「痞子英雄首部曲:全面開戰」は、3年近くの時間をかけ、舞台となる高雄市の政府や経済界から協力と資金を得て、台湾全土35カ所でロケを敢行。台湾映画では初めて実物の航空機や軍用ヘリコプターほか陸海空の乗り物、5000人を超えるエキストラを使っての撮影で完成した大型アクション映画です。
私も初日に劇場で見ましたが、アクションはもちろんストーリー展開もハラハラドキドキの連続、"やるなぁ、台湾映画!"という感じです。
そして、忘れてはならないのが戴立忍(ダイ・リーレン)。最初はあれ?と思いましたが、さすがに蔡監督、彼の使い方は半端じゃありません。
日本での早期公開を切に望みます!